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2025.05.07
「不動産鑑定士」とは何をする資格なのか?
こんにちは、不動産鑑定士の神田浩二です。桜の季節も終わり、もうすぐGW。ご家族で出掛ける機会も多くなり、これからの季節が楽しみですね。
今回は、不動産鑑定士とその業務内容等について書かせて頂きます。
Q.「不動産鑑定士」という職業は、あまり耳慣れないですし、身近で接する機会もありませんが、一体どのような仕事をされているのですか?
A.「不動産鑑定士」とは、地域の環境や諸条件を考慮して不動産の有効利用を判定し、不動産の市場価値や適正な価格を判断する職業です。
つまり、不動産鑑定士は、不動産の価格についてだけでなく、不動産の適正な利用についての専門家でもあります。
そもそも、不動産というのは高額な商品のため、衣服や食品などのように頻繁に取引されるわけではなく、全く同じ不動産というものは二つとないという特性があります。
また、取引する人の事情や動機によって、価格が左右されがちにもなります。さらに、不動産の価値は変動するため、時の経過にしたがって、価値が上がったり下がったりもします。
そのため、不動産の適正な価格がいくらであるか、一般の人には分かりにくくなっているのです。
そこで、不動産鑑定士は、さまざまな分野で不動産の価格を評価しています。
国や都道府県が土地の適正な価格を一般に公表するための、地価公示や地価調査の制度をはじめとして、 道路の拡幅などの公共用地の取得や売却のための評価、相続税標準地の評価、固定資産税標準宅地の評価、裁判上の評価、会社の合併時の資産評価、さらには、不動産に関するコンサルティング等、
広く公共団体や民間の求めに応じて、不動産鑑定士は業務を行っております。
具体的には、不動産の売却や購入にあたっての相談などのアドバイスも行います。
つまり、不動産についての専門家である「不動産鑑定士」は、
実はあなたの身近で活躍し、あなたの不動産の良き相談相手でもあるわけなのです。
不動産の適正な価格や売買など、不動産に関する内容でお困りの際は、どうぞ弊社までお気軽にお問い合わせください。
監修者情報
更新日:2024年12月18日
代表取締役 神田 浩二
「志」とは「目指す気持ち」「決意した目標」、そして「相手を思う気持ち」を指します。幕末の志士たちは信じる「志」を胸に、日本を救うため命を懸けて戦いました。
今の日本は不況や災害、少子高齢化など多くの課題に直面しています。これを乗り越えるには、志士たちのように強い志を持ち、家族や地域とのつながりを大切にした社会づくりが必要です。
私も「クローバー不動産」を立ち上げ、お客様や地域のために専門性を活かす志を持っています。不動産鑑定士などの資格を生かし、地域社会に貢献してまいります。
店名の「クローバー」には「幸せを届けたい」という思いを込めています。不動産の頼れるパートナーとして、真心を込めて皆様の幸せに貢献してまいります。